一月に合宿免許に行くメリットと注意点とは

合宿免許に行って運転免許を取りたいと考えている人は、どのシーズンに行くのが最も良いのかと悩むかもしれません。自分がまとまった休みを使いやすいときに行くのが良いという考え方もありますが、お得な時期を選べれば良いという人もいるでしょう。

そのような人が着目してみたいのが一月の合宿免許なので、メリットや注意点を確認しておきましょう。

合宿免許は繁忙期を避けると安い

合宿免許に行くときには繁忙期を避けた方が安くなるというメリットがあります。自動車教習所の繁忙期としてよく知られているのが夏休みと春休みです。大学生が休みになる7月から9月と、2月から3月にかけては合宿免許も満員御礼になることがよくあります。

教習所に通う人も多くて教習所側はとても忙しい時期になるでしょう。この時期には入校生が多いので、価格を上げてしまうことができるのです。教習所によって相場にも違いがありますが、高い場合には5万円以上も費用を上げています。

20万円から35万円程度が合宿免許の相場だということを考えると、二割程度も余計に費用がかかってしまうことになるでしょう。そのため、閑散期を選んで合宿免許に行くと大きな節約になるのです。

一月はお正月や成人式のある月でイベントも豊富にあり、大学生は講義もまだ行われているだけでなく試験前でもあるでしょう。その状況で合宿免許に行きたいという人はあまり多くはありません。教習所としてはそれでも合宿に来てくれる教習生を募集しなければならないため、価格を積極的に下げてくれています。

全体的に相場が下がるだけでなく、利用者も少ないので、行きたい教習所に格安で行ける可能性が高いのもメリットです。

繁忙期でも格安のことがあるので注意

教習費用について考えるときに重要なのがキャンペーンです。実は繁忙期でも一月と変わらないような価格で合宿免許の宣伝が行われていることがあります。運転免許を合宿で取得したいという人は無限にいるわけではなく、そのシーズンに取得を検討している人は獲得競争になるのは明らかでしょう。

合宿免許は教習所にとっても大きな財源になっているため、できるだけ多くの入校生を獲得したいというのが本音です。特に合宿免許の場合には満員御礼にした方が教習所側のコストパフォーマンスが高くなり、利益を大きく増やすことができるという面もあります。

そのため、費用を少し下げてでも教習生を獲得しようという動きも起こっているのです。ただし、このようなキャンペーンによる割引は繁忙期だけに行われるものというわけではありません。

一月のような閑散期にはもっと教習を受けたいという人が少ないからです。価格競争を徹底して行うため、お得感を感じて申し込んで欲しいという願いを込めてキャンペーンを実施していることもしばしばあります。繁忙期でも格安のことがありますが、閑散期でも安いところを探せば破格になることもあるので覚えておきましょう。

繁忙期直前だからこそのメリットとは

繁忙期以外の月は一月だけではありませんが、一月は繁忙期の直前というのが特徴でしょう。繁忙期直前には他のシーズンにはないメリットがあります。教官としては繁忙期が始まる前になんとかして卒業させてしまいたいというのが本音です。

繁忙期にできるだけ多くの教習生を確保できるようにした方が儲けられるからです。そのため、繁忙期に向けて積極的に卒業させる方針を立てている教習所もあります。

修了検定や卒業検定は正しく行わなければならず、違反をしたり、たくさん減点を受けてしまったりしたら合格することはできません。しかし、教習中に失敗しやすいポイントや減点対象になる人が多い行為などを説明してもらうことができる場合が多いのです。

学科が苦手な人にもアドバイスをくれることがあります。

教官の方も時間的に余裕があるので細かいところまで目を配ってくれることが多く、行き届いた指導を受けられるのも魅力でしょう。

目的に応じて上旬か下旬かも考えよう

一月の合宿免許に行こうと考えたときに、どのタイミングで行くかでさらに悩むこともあります。実は一月は上旬か下旬かでもかなり価格差があり、教習中に受けられる指導にも違いが生じる可能性があるので注意が必要です。

基本的には上旬の方が安く、下旬に向かってだんだんと価格が上がっていきます。通常、14日か16日で運転免許を取得できるようになるのが合宿免許です。上旬に入校すれば一月中に免許を取得できます。教習所側の立場から考えると、一月中に卒業させてしまって繁忙期の備えたいという気持ちがあるでしょう。

結果として費用が低めになっていて、教習内容としても早く卒業させるための配慮に富んでいると期待できます。下旬になると二月に差し掛かってしまうため、早めに価格を上げる教習所では繁忙期とあまり変わらなくなってしまいがちです。

しかし、その時期に合わせてキャンペーンを実施するケースも多く、上旬よりも安く合宿免許に行けることもあります。キャンペーンが実施されるかどうかは近くなってみないとわからないため、行きたい合宿先に行けるかどうかは運次第です。

どこに合宿に行くかにこだわりがない人はあえて下旬を狙った方が良い可能性もあります。目的を考えて入校のタイミングを決めるのが賢い判断です。

一月の合宿免許は新生活準備に適している

一月の合宿免許について、年度明けから新生活を始めようという人には特別なメリットがあります。高校を卒業して大学に入る前に免許を取得しておきたい、大学生のうちに免許を取りたかったけれどついに卒業の年度になってしまって焦っているなどといったケースが想定できるでしょう。

卒業して新生活を立ち上げる前に合宿免許に行こうと考えると、最終的には2月か3月の繁忙期に差し掛かってしまいがちです。しかし、新生活の立ち上げには賃貸物件の手配や生活用品の準備、卒業と入学や入社の手続きなどが必要になり、とても忙しくなってしまいます。

合宿免許に行けるような時間を確保できず、結局は年度が明けてから時間を見つけて教習を受けに行くことになりがちです。合宿免許を予約しておいたけれど行けなくなってしまうというケースもあります。その点で一月はまだ余裕がある時期なので心配はありません。

確実に年度内に免許を取得しておきたいと考えたら、一月に行っておくのが賢いと言えるでしょう。